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ぬかぴーのツブヤキ

発信者:よっしーペンギン
2026.09.24

熱戦が続く秋場所を眺めながら思う

大相撲九月場所(秋場所)が始まり、土俵上では日々熱戦が繰り広げられています。

私と相撲の出会いは、小学生の頃に住んでいた名古屋でのことでした。本場所で桟敷席観戦をする機会に恵まれました。この時期、日の出の勢いだった千代の富士(当時大関)の綱取り場所と重なり、相撲界全体が熱気に包まれていた時代でした。

さらに幸運なことに、当時住んでいた家のほど近くに、その千代の富士が所属する九重部屋の宿舎があったのです。当時の九重部屋には、のちに横綱となる保志(後の北勝海)をはじめとする有望な若手力士も多数在籍しており、部屋全体が活気に満ち溢れていました。親に連れられて九重部屋の稽古を見に通ううちに、すっかり相撲に魅了されていきました。気がつけば相撲ファン歴は45年になります。

かつて城東地区のタウン情報誌を担当していた際、約2年間にわたってある相撲部屋の連載記事を企画・担当したことがあります。激しい稽古が放つ圧倒的な迫力を肌で感じ、力士たちと同じちゃんこをいただき、千秋楽の祝賀パーティーにも参加させていただきました。外からは見えない相撲の内面を深く知ることができた、かけがえのない経験でした。

相撲のルールはシンプルですが、その実かなり奥が深い競技です。立ち合いですべてが決まるように見えてそうでもなく、スピード感あふれる取組の中で一瞬にして形勢が逆転することも少なくありません。四つ相撲が得意なのか、押し相撲が得意なのか、投げ技が多いのか、引き技が多いのかといった双方の力士の「取り口」を事前に頭に入れながら、取組の内容や展開を予想するのも醍醐味です。

最近の密かな悩みは本場所に全く行けていないことです。一般販売される席数が非常に少なく、どうしてもチケットが手に入りません。どこかの相撲部屋の後援会に入る、あるいは相撲茶屋から購入するといったルートもありますが、どうも自分には分不相応な気がして踏み出せません。相撲好きな友人と話していても、同じようにこの数年は生で観戦できていないと言います。

いつかまた状況が変わる日も来るかもしれませんが、当面はテレビの前で声援を送り続けるしかなさそうです。

大相撲の殿堂・国技館。本場所中は直径4.55メートル(15尺)の土俵で日々熱戦が繰り広げられる。撮影:denkei