ぬかぴーのツブヤキ
発信者:ナナわんこ
2026.10.30
╞╪╡ 鐵 學 ╞╪╡(143)保存蒸気3態 その3
「鐵學(てつがく)」と称して、永遠に交わることのない2本のレールにまつわるお話をツブヤいています。
今回も、ちょっと珍しい保存蒸気機関車をご紹介します。
街なかに突然あらわれる蒸気機関車
西武池袋線・江古田駅(または都営大江戸線・新江古田駅)から5分ほど歩いた住宅街に、小さな蒸気機関車が置かれています。この機関車は旧日本陸軍の鉄道連隊で使用していたE18号で、紆余曲折を経てこの地に保存されています。
このE18号は1921(大正10)年にドイツのコッペル社(O&K社)で製造、輸入された車両で、終戦時まで鉄道連隊で使用されました。
戦後は西武鉄道に払い下げられ西武安比奈線(入間川の砂利採取に使用された路線で現在は廃止)で使用、その後「ユネスコ村」で展示後保管、1993年に民間の会社に譲渡・保存されました。
私がはじめて見たころは、ボロボロの車体で、落書きもされておりひどい状態でしたが、ビルの建て替え時に大井川鐵道で修復され、美しく甦った姿で保管されています。
道路に面して置かれているので、いつでも見学ができます。
ちなみに持ち主は月間『とれいん』等の鉄道書籍を出版している株式会社エリエイさんです。
