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近年のSDGsの拡大もあわせ、印刷用紙でFSC森林認証紙の採用が増加しています。印刷用紙では永年にわたり“再生紙”が使われていましたが、現在は生産が限定され、流通しにくい状況もあり、さらにFSC森林認証紙の使用に拍車がかかっています。
また印刷用紙だけでなく、木材でのFSC森林認証材の使用も世界的に増えており、先ごろの東京オリンピック2021のオリンピック公式会場には、原則として森林認証の木材が使われました。

サンエー印刷では2007年にFSC森林認証の規格であるCOC認証を取得し、14年にわたる取り扱い実績がありますが、ここ数年で大きく取扱量（図左側目盛りは用紙トン数）が伸びています。大量部数のFSC認証製品の扱いもありますが、件数も比例して伸びています。
図右側目盛の転換率とは、購入した用紙からFSC製品(印刷物)になった割合で、木材から木工製品を作るよりも用紙から印刷物を作成する方が一般的に高くなる傾向があります。

エコ対応の印刷物を作成したいのですが、値段がアップするのはちょっと……、と思う方が多いと思いますが、実はFSC森林認証紙は一般の用紙と価格は変わりません。今ご使用中の印刷用紙を森林認証紙に変えることはすぐにできます。

ただしFSCマーク（ラベル）を印刷物に表示し、FSC製品とアピールできるのはFSC認証取得の印刷会社で製造した場合に限られます。
当社は永年の取り扱い実績と、さらにライスインキをはじめとするLOHAS Printingの様々な環境配慮型印刷がご提供できます。

ぜひ一度当社からお見積もりをお取りください。
お待ちしております。